Noel John

[20日 ロイター] - 共同石油統計イニシアチブ(JODI)が20日公表したデータによると、サウジアラビアの6月の原油輸出は日量399万3000バレルとなり、過去最低だった前月(343万4000バレル)から増加した。

原油生産量も5月の日量656万バレルから712万2000バレルに増加した。

UBSのアナリスト、ジョバンニ・スタウノボ氏は6月の回復について、イランと米国の間で覚書が署名され、ホルムズ海峡を通過する船舶が増えたことが背景にあると指摘した。

製油所の原油処理量は、前月の日量238万6000バレルから249万7000バレルに増加した。原油の直接燃焼は日量6万4000バレル減の58万3000バレルとなった。

ただ19日に発表されたデータによると、ホルムズ海峡の通航は低水準にある。ホルムズ海峡を巡る不透明な状況が続いており、大半の船主が通航を控えている。

一方、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは先週、ホルムズ海峡内で原油の積み出しを再開し、複数のタンカーが積み込みを待っていることが、海運データと業界筋の話で分かった。

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