Karl Plume

[シカゴ 20日 ロイター] - 米農務省が7月に週間牛肉輸出高を過大に発表した問題で、米上院の民主党議員6人は19日、同省に対し、その原因と、職員の削減がどのように影響したかの説明を求めた。

農務省は7月、週間牛肉輸出高が前週比で約500%増加したと発表したが、1週間後に数値を90%下方修正し、「単発の処理上の問題」があったと説明。農家、穀物商社、投資家の間でデータの正確性を巡り懸念が高まっている。

上院農業・栄養・林業委員会の民主党筆頭委員であるエイミー・クロブシャー議員を筆頭とする6人の上院議員は同日、ミシェル・ベッカリング農務次官補に書簡を送り、データ作成手順の詳細な説明に加え、誤りの原因と将来のミスを防ぐために講じている対策についての情報を求めた。ロイターが書簡を確認した。

トランプ政権が連邦職員の人員削減を進めた後、農務省の発表データに疑問が生じる事例が相次いでいる。

昨年夏に農務省は、農業貿易赤字の拡大が予想される理由について、関税が一因であることを示す分析結果を除外した上で報告書の公表を遅らせたことから、アナリストの間でデータの信頼性に疑問の声が上がった。

また今年初めに農務省は、米国のトウモロコシ作付面積を大幅かつ予想外に修正した。

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