セルビア内務省は、欧州連合(EU)の利用可能な航空機が不足しているため、山火事に対する支援をロシアに求めたことを明らかにした。

ロシアの消火用航空機が19日午後に南部ニシュ市に到着し、20日には数週間にわたり猛威を振るっているデリブラツカ・ペスカラ自然保護区の山火事の消火活動に投入された。

セルビアはEU加盟国ではないが、EUの「市民保護メカニズム」に基づき、EUからの緊急支援を受けることができる。セルビアは今夏、このメカニズムの下、スペインの山火事対応を支援するため、消火ヘリコプターと緊急対応チームを派遣したが、欧州各地で発生している山火事がEUの資源に影響を与えている。

セルビアは、歴史的な結びつきを持つロシアと、加盟を目指すEUとの間でバランスを取ろうとしている。ウクライナのゼレンスキー大統領は今月セルビアを訪問したが、セルビアはウクライナ戦争を巡る対ロ制裁には加わっていない。

[ロイター]
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