Marcela Ayres

[ブラジリア 20日 ロイター] - ブラジル政府は20日、人工知能(AI)エコシステムを強化するため、約23億レアル(4億4420万ドル)を投じると発表した。プロジェクトを米国と中国の各社にそれぞれ割り当てる。

総額の半分強に当たる13億レアルは、中国のファーウェイおよび科大訊飛(iFlytek)と提携してリオデジャネイロで開発されるスーパーコンピューティング・インフラプロジェクトに充てられる。主に汎用・特定アプリケーション向け大規模言語モデルの開発に活用されるという。

これとは別に、ブラジルが世界トップ10に入る性能を持つAI処理マシンとして期待するスーパーコンピューターの調達入札を通じて約10億レアルが割り当てられる。エネルギー供給の潜在能力から選ばれた北東部のリオグランデ・ド・ノルテ州に設置される。ルラ大統領は20日、同州で行われた発表式典に出席した。

政府当局者によると、米半導体メーカーのエヌビディアが落札する見込み。

ルラ政権は声明で「戦略は、単一の企業、技術、あるいは国に依存しないことにある」と述べ、今回の投資はデータに関する国家主権強化を目的としていると付け加えた。

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