Atsuko Aoyama

[東京 20日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 158.62/158.66 1.1675/1.1677 185.22/185.24

午前9時現在 158.24/158.28 1.1673/1.1675 184.76/184.77

NY午後5時 158.15/158.16 1.1676/1.1678 184.67/184.70

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤からドル高/円安の158円後半で推移している。前日に1円以上急落した後でもあり、押し目買いが強まった。前日に発表された米財務省の国債買い戻しの増額について、金利上昇抑制に向けた米政権のスタンスを示すシグナルとの受け止めがある一方、金利上昇の原因の根本解決にはならないとの声も聞かれた。

ドルは朝方の158円ちょうど近辺から徐々に水準を切り上げた。午後にかけて158.72円まで上値を伸ばし、米財務省の措置が発表された後の下落分の大半を戻す値動きとなった。

市場では米財務省の国債買い戻しの増額について、金利上昇抑制に向けた米政権としてのスタンスの「シグナルで、けん制機能となっている」(三井住友銀行チーフ為替ストラテジストの鈴木浩史氏)との声が聞かれる。一方、今回の措置は原油高に伴うインフレ懸念など、金利上昇の原因に対する根本的な解決にはならないとの見方もある。

夏枯れ相場は続き、円サイドの新たな材料は少ないものの、「原油高を背景とする貿易赤字の拡大懸念など、円安要因は変わっていない」(三井住友銀の鈴木氏)との見方は根強く、ドル/円の底堅さにつながっている面がある。

財務省が20日発表した貿易統計速報によると、7月の貿易収支は6345億円の赤字だった。赤字は3カ月連続で、中東情勢の混乱が長期化し、収支を圧迫する現状がより鮮明となった。

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