David Shepardson
[ワシントン 19日 ロイター] - 米首都ワシントン近郊のダレス国際空港を管轄する公団は19日、総額199億ドルの大規模改修計画を承認した。乗客を輸送する低速車両に代わる地下トンネルの建設費37億5000万ドルが含まれる。
ダレス国際空港の改修は、トランプ米大統領が推進する一連の首都プロジェクトの1つ。トランプ氏が先月発表した220億ドルの計画には大規模駐車場や交通センターも盛り込まれていたが、公団が承認した計画には含まれていない。
メインターミナルの再建事業(62億ドル)は2027年後半に着工する予定。この工事と併せ、新トンネル、自動乗客輸送システム、新コンコースは2034年までに完成する見通しとしている。
新トンネルと自動乗客輸送システムの費用11億ドルを反映し、乗客の搭乗に対して航空会社が負担する料金は現在の13ドルから、38年ごろには60―65ドルに上昇する見通しだと公団は説明した。
ダレス国際空港は昨年、旅客数が6.4%増の2900万人と、米国の大規模空港の中で最も高い伸びを記録した。今年秋にはユナイテッド航空向けの14ゲートを備えた新コンコースが開業する。