猫のような行動に加えて、猫が漂わせる感情的な雰囲気に対して犬が反応していることに気づく飼い主もいるかもしれない。
猫の落ち着き払って堂々とした態度、時には威圧感さえ漂わせる態度は、犬の行動に影響を与えることがある。
「猫が犬を、冗談ぽく言えば『いじめる』場面もある。猫の態度が犬にとってはあまりにも威圧的なので」(ガレア)
猫に絶えず構ってもらおうとする遊び好きな子犬でも、猫ににらまれたり、威嚇の姿勢を取られたり、単純に相手にしてもらえなかったりすれば、結局はペースを緩めることを学ぶ。
犬は必ずしも猫の真似をしているわけではない。それよりも、猫の反応を見て境界があることを学び、自分の行動を調整しているのかもしれない。
そのおかげで犬がリラックスして見えたり、自立心が強いように見えることもある。
「猫のクールで落ち着いた性質が犬に伝染する様子は私も目の当たりにしてきた。特に、あの威圧的な態度が組み合わさるとそうなる」とガレアは言う。
次のページ