[13日 ロイター] - 米実業家イーロン・マスク氏が6月30日時点で宇宙開発企業スペースXの株式48.4%を保有していることが、13日の規制当局への提出書類で明らかになった。現在の市場価格に基づく保有株の評価額は9000億ドルを超える。

同社は6月12日、史上最大規模となる新規株式公開(IPO)を経て上場を果たした。IPOでは857億ドルを調達し、時価総額は2兆ドルを突破した。ただ、その後は熱狂が冷めるにつれて評価額は低下している。

詳細は以下の通り。

• 提出書類によると、マスク氏は64億2000万株を保有し、単独で議決権と処分権を行使している。IPO以来、スペースXの議決権の82%超を握っており、同社への強い影響力が改めて示された。

• 保有株の内訳は、マスク氏が受託者となっている信託が保有するクラスA株8億4950万株、同信託が保有するクラスB株39億2000万株、マスク氏本人が保有する制限付きクラスB株13億株、ストックオプション行使で取得可能なクラスB株3億5000万株。

• スペースX株は7月末までに33%近く下落した後、四半期決算と、複数あるロックアップ(売却制限)のうち最初の1つが失効したことを受け、8月に入り30%急伸している。

• 同社は今月初め、上場後初となる四半期決算を発表した。売上高は前年同期比90%超増加し、設備投資額も大幅に拡大した。

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