[東京 6日 ロイター] - 石油資源開発は6日、2027年3月期通期の連結純利益予想を従来の600億円から前年比21.7%増の650億円に上方修正した。原油販売価格の上昇と販売量増加を見込み、売上高と営業利益予想も引き上げた。年間配当予想は45円で据え置いた。
米国の孫会社を通じて、コロラド州・ワイオミング州でタイトオイル・ガス資産を保有するFundare4社の全持分を約3億2000万米ドルで取得すると発表した。2月に取得した近接地の資産と併せ、事業拡大によるコスト低減が見込まれ、効率的な開発が行えるとしている。26年10─12月期に取得予定で10数億円程度の営業利益への貢献を今期の業績予想に織り込んだ。28年3月期では約150億円の貢献を見込んでいる。
保有する上場有価証券1銘柄の売却も決議した。売却益約60億円を特別利益として計上する。
26年4─6月期の連結純利益は前年比79.4%減の32億円にとどまった。原油販売量の減少とホルムズ海峡封鎖に伴う液化天然ガス調達コスト増が影響した。