[4日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)が、激しい下痢や腹痛を伴う感染症のサイクロスポラ症の集団感染について、対象州をこれまでの9州から6州追加して15州に拡大したと米紙ワシントン・ポスト(WP)が4日、調査に詳しい関係者3人の話として報じた。
同紙が州保健当局の広報担当者の話として伝えたところによると、今回追加された州の一つはミズーリ州で、同州では1095件の症例が報告されている。
同紙が広報担当者の話として報じたところでは、州や地元の調査員から聞き取りを受けた患者は、発症前に米ヤム・ブランズ傘下のレストランチェーン「タコベル」で食事をしたと話しているという。
同紙によると、他の5州に関する情報は直ちには得られなかった。関係筋は進行中の調査であるため、匿名を条件に取材に応じたという。
米食品医薬品局(FDA)の調査により、これまで9州に拡大していた集団感染は、メキシコ中部の非上場企業テイラー・ファームズの関連施設から供給されたアイスバーグレタスに関連していることが判明した。ただ、当局は他の潜在的な感染源も引き続き調査している。