Daewoung Kim Soohyun Jung Heejin Kim
[ソウル 4日 ロイター] - 韓国の李在明大統領は4日、記録的な猛暑を受けて、関係当局に対策や支援の強化を指示した。猛暑による死者は19人となり、事態は「国家的災害」と指摘した。
李氏は閣議で、人々の日常生活を守るために必要な措置や、冷房需要の急増に伴う電力網の点検を指示した。「さらに懸念されるのは、異常気象により極端な天候がかなりの期間続く可能性が高いことだ」と述べ、こうした危険な状況に対処するため、災害対応システムの抜本的な見直しを求めた。
韓国気象庁によると、南東部の盆地に位置する梁山では2日に42.5度と、122年間の気象観測史上で最高を記録した。
同庁は3日にソウルの一部と隣接する京畿道に史上初となる猛暑警報を発令し、4日には対象をソウル全域に拡大した。
韓国疾病予防管理庁は4日、猛暑による死者が19人になったと発表した。うち13人が80歳以上という。気象庁のデータによると、5月15日以降、全国で2025人が熱中症などを発症している。
韓国野球委員会のウェブサイトによると、ソウルと光州(クァンジュ)で4日に予定されていたプロ野球の2試合が猛暑のため中止となった。