Joanna Plucinska Ilona Wissenbach
[ロンドン/フランクフルト 4日 ロイター] - 独航空大手ルフトハンザは4日、通期の業績見通しを下方修正し、調整後営業利益(EBIT)を17億─22億ユーロ(19億6000万─25億3000万ドル)と予想した。ジェット燃料価格の変動が激しく、不透明感が高まっていることを理由に挙げた。
従来は調整後EBITが前年の19億6000万ユーロを大幅に上回ると予想していた。
燃料費は86億6000万ユーロを見込む。従来予想は89億ユーロだった。
第2・四半期の調整後EBITは3億8300万ユーロと、前年同期の8億7000万ユーロから半分以下に落ち込んだ。同社がまとめた市場予想の4億100万ユーロも小幅に下回った。
カルステン・シュポア最高経営責任者(CEO)は声明で「第2・四半期は複数の地政学的危機と不透明感に再び見舞われ、厳しい状況となった」と述べた。「搭乗率がさらに改善し、旅客単価も大幅に上昇したが、燃料費の大幅な増加を完全には相殺できなかった」と説明した。
第2・四半期の座席供給量も、4月のストライキなどが響き、約3%減少した。ただ、通期の供給計画は変更せず、前年とほぼ同水準を見込む。