[バンコク 3日 ロイター] - ミャンマー政府の報道官は、拘束されている同国の元指導者アウンサンスーチー氏が3日、赤十字国際委員会(ICRC)の代表と面会したと明らかにした。81歳のスーチー氏の健康状態を巡って懸念が高まっている中での面会となった。
ノーベル平和賞受賞者のスーチー氏は、2021年2月にミャンマー国軍が同氏率いる文民政権をクーデターで転覆させて以来、拘束されている。
それ以来、スーチー氏の正確な所在地や健康状態は詳しく分かっておらず、外国の首脳や特使が同氏と公に面会したことはない。
政府報道官はテレグラムで、スーチー氏が3日、首都ネピドーでICRCのミャンマー駐在代表を務めるアルノー・ド・ベック氏と面会したと述べた。
4月下旬、国軍が主導した選挙をへて前軍事政権トップのミンアウンフライン氏がミャンマー大統領に就任し、国際社会の圧力が高まる中、当局はスーチー氏を自宅軟禁に移したと発表していた。