[29日 ロイター] - ロシア中部リャザンで、ウクライナの無人機(ドローン)が複数の産業施設を攻撃した。ロシアのオンライン小売り最大手ワイルドベリーズは市内の倉庫で避難措置を取った。地元当局と同社が29日明らかにした。

同社と地元当局によると、ここ数日でワイルドベリーズの少なくとも7カ所の倉庫がドローンによる被害を受け、保管能力の約10%が失われた。業務に支障が生じ、同社のプラットフォームで商品やサービスを販売する数万の中小企業が損失を被っている。

リャザン州のマルコフ知事はメッセージアプリ「テレグラム」で、産業施設で火災が発生し、6人が手当てを求めていると明らかにした。施設の詳細には触れなかった。同州には製油所や物流拠点など、複数の大規模産業施設がある。

アゾフ海に面するロシア南部タガンログでは、ミサイルの破片が集合住宅に当たり、女性1人が死亡、男性1人が負傷した。ロストフ州のスリュサリ知事が明らかにした。

一方、ウクライナ南部ヘルソンでは、ロシアのドローン攻撃で男性1人が死亡、3人が負傷した。地元当局がテレグラムで明らかにした。

ロシア国防省は、ロシアのドローンがウクライナ南部オデーサ港の東方で、武器や軍装備品を運ぶ船舶2隻を攻撃したと発表した。

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