Atsuko Aoyama

[東京 29日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 163.47/163.52 1.1397/1.1399 186.34/186.37

午前9時現在 163.86/163.87 1.1385/1.1387 186.58/186.63

NY午後5時 163.86/163.87 1.1386/1.1388 186.56/186.62

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤からドル安/円高の163円半ばで推移している。日米中銀の金融政策決定会合を前に、ドル/円のロングポジションを手じまう動きが出たとの見方が聞かれた。

朝方は163円後半で推移していたドルは仲値公示前からやや売りが優勢となった。仲値通過後はしばらくもみ合ったが、午後に入って再びドル売り/円買いが進行。一時163.28円に下落し、23日以来1週間ぶりの安値を付けた。

新たな材料は見当たらないものの、日米の中銀会合を前に「ドル/円のロングポジションを解消する動きが出た」(国内銀行のストラテジスト)との見方が聞かれた。

日本時間の30日早朝に結果が判明する米連邦公開市場委員会(FOMC)では、金利の据え置き予想が優勢となっている。仮に据え置き決定でも、決定に反対する利上げ票がどの程度入るかが注目との声がある。

JPモルガン・チェース銀行為替調査部長の棚瀬順哉氏は、利上げ票が2-3票入れば、現在織り込まれている利上げ見通しから「もう一段織り込みが進む可能性があり、ドルに対して強気」とみている。一方、全会一致の据え置きなら年内に織り込まれている利上げ見通しへの疑念が強まり、ドル売りとなる可能性があると指摘する。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。