Jason Lange
[ワシントン 28日 ロイター] - 11月の米議会中間選挙候補者を決める民主党の予備選では「民主社会主義」を掲げる候補が穏健派候補を破る事例が相次いでいるが、最新のロイター/イプソス世論調査では、米国民の半数近くが民主社会主義の意味を理解していないことが分かった。
24―26日に実施した調査では、民主社会主義の政策を理解していると答えた割合が49%だった一方、47%は理解していないと回答した。
民主社会主義の考え方には良い点があるかとの質問に対し「少なくとも幾つかある」と答えた割合は27%だったが、51%は「ほとんど、あるいは全くない」とし、20%は「分からない」と答えた。
トランプ大統領の政治基盤である「MAGA」派共和党の考え方についても回答の分布は類似しており、「少なくとも幾つか良い点がある」と回答した割合は27%、「ほとんど、あるいは全くない」は57%、「分からない」は13%だった。
今回の調査は全米の成人1248人を対象にオンラインで実施した。
8月4日のミシガン州民主党予備選では、サンダース上院議員やオカシオコルテス下院議員など民主社会主義の政治家から支援を受けるアブドル・エルサイード氏が、穏健派のヘイリー・スティーブンス氏と対決する。