Melanie Burton Roshan Thomas
[29日 ロイター] - 英豪系資源大手リオティントが29日に発表した6月30日までの2026年上半期の基礎的利益は68億5000万ドルだった。前年同期の48億1000万ドルから43%増加し、過去4年で最高水準に達した。ビジブル・アルファのコンセンサス予想の68億ドルとほぼ一致した。銅部門の利益急増と商品価格の上昇が、鉄鉱石による収益の伸び悩みを補った形だ。
上半期の銅部門の利払い・税引き・減価償却前利益(EBITDA)はモンゴル事業の増産などが寄与し、84%増の57億ドルに急増した。一方、グループ最大の収益源である鉄鉱石部門の基礎的EBITDAは68億ドルで、前年同期から1%減少した。
同社が発表した中間配当も1株当たり2.11ドルと4年ぶり高水準だった。前年同期は1株当たり1.48ドル。
26年の生産・販売予測は据え置いた。同社は、ポートフォリオ管理とインフラ施策を通じて50億ドルから100億ドルの資金を創出する計画が順調に進み、このうち50億ドル前後は26年末までに生み出せる具体的な取り組みが進んでいると述べた。
また同社は、30年までに「スコープ1(直接排出)」および「スコープ2(間接排出)」の排出量を18年比で50%削減する目標を維持したが、その達成は外部による再生可能エネルギープロジェクトの適時の実施や、保証の限りではない商業契約に依存していると警告した。