Steve Holland Jarrett Renshaw

[ワシントン 24日 ロイター] - トランプ米大統領は24日、ホワイトハウス記者‌協会(WHCA)主催の夕食会に出席した。夕食会は4月に一度開催されたが、トランプ氏銃撃事件が起きて中断され、この日に再び開かれた。

トランプ氏は報道陣をやゆする一方、自身を警護したシークレットサービス(大統領警護隊)をたたえた。

報道機関としばしば対立してきたトランプ氏は、演説の冒頭では和やかで打ち解けた会場の雰囲気にほぼ沿った形で臨み、友好的な冗談と、「フェイクニュースメディア」への鋭い批判を交互に織り交ぜた。

トランプ氏は、前回はより激しい批判を計画していたとし、今回は報道機関に対して手加減していることをうかがわせた。

「この会場には、これまで一度に集まったことのないほど多くの『トランプ嫌悪症候群』の人々が集まっている」とし、「前回の夕食会が途中で打ち切られたのは、あなた方の一部にとっては幸運だったかもしれない。なぜなら私はあなた方を徹底的に攻撃するつもりだったからだ」と語った。

トランプ氏は過去の在任期間中、WHCA主催の夕食会をボイコットしており、今年が初めての出席となった。

夕食会は警備を強化した上で、より小規模な会場に変更して開催された。この日、最初に発せられたメッセージの一つは、襲撃に対する毅然(きぜん)とした姿勢だった。

WHCA会長を退任するCBSニュースのウェイジア・ジャン氏は「今夜伝えたいメッセージはこうだ。われわれは戻ってきた。脅しや暴力に屈することはない」と述べた。

その後、トランプ氏は「われわれは政治的暴力に屈しない。銃を持った狂った敗者が、それを変えることは決してない」と語った。

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