Tanvi Mehta Saurabh Sharma YP Rajesh

[ニューデリー 23日 ロイター] - インドのモディ首相は23日、大学入試問題の漏えいに関与した人々を起訴するため、迅速審理のための裁判所を設置すると述べた。インドでは、この事件を受けて若者たちが連日、教育相の辞任を求めて抗議活動を行っており、モディ首相はこの問題に初めて反応した格好だ。

だが、デモ隊や野党は直ちに首相の提案を拒否し、プラダン教育相の辞任を第一に求める姿勢を堅持した。野党勢力は教育相の辞任を求め、4日連続で議事妨害を行った。

首都ニューデリーの路上では22日の夜遅く、抗議集会に1万人以上が集まった。一部のデモ隊と警察が小競り合いとなり、警察は催涙ガスを発射し、警棒でデモ隊を押し戻す中で、警官数人が負傷したという。

モディ首相は「若者の福祉と未来ほど重要なものはない!」とⅩに投稿し、若者の将来を損なおうとする者は決して容赦しないと表明した。

抗議デモを組織するインドの若者主導の団体「ゴキブリ人民党(CJP)」は先月、約200万人の学生に影響を与え、自殺者が出る事態となった試験問題の漏えいを受け、抗議活動を展開した。

CJPの広報担当者は、試験問題の漏えい後に裁判所がどのような措置を講じるかは、問題の一部に過ぎないとし、「モディ首相は、そもそもなぜこの国で試験問題の漏えいが起きているのか、教えてほしい」と語った。

CJPの創設者アビジート・ディプケ氏は、プラダン教育相が辞任するまで抗議活動を続けると述べた。

23日の午後には、数千人のデモ隊が抗議活動に戻り、厳重な警備体制の中、反政府のポスターを掲げ、スローガンを叫んでいた。

デリー地下鉄は23日、治安上の懸念から、ニューデリー中心部およびその周辺の16駅を当面閉鎖すると発表した。

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