ソウル株式市場は3日続伸して引けた。世界的なハイテク需要への楽観論に加え、半導体輸出主導で予想を上回る経済成長が示されたことが追い風となった。韓国ウォンもドルに対して上昇した。
総合株価指数(KOSPI)は過去3日間で8%超の上昇となった。ただ、6月22日に付けた終値ベースの過去最高値をなお大きく下回っている。
アルファベットとテスラの好決算を受け、人工知能(AI)関連投資サイクルが継続するとの見方が強まった。グーグルが2026年の設備投資額を1950億─2050億ドルと見通したことで、データセンター向け先端半導体や高性能メモリー需要への期待が高まり、アジアのハイテク供給企業に対する投資家心理を押し上げた。
SKハイニックスとサムスン電子はそれぞれ一時6.5%、4.8%上昇。電池大手のLGエネルギーソリューションは8%超高で引けた。
韓国の第2・四半期(4─6月)の国内総生産(GDP)は季節調整済みで前期比0.6%増と、市場予想の0.4%増を上回った。第1・四半期の1.8%増からは大きく減速したものの、半導体主導の成長が経済を支える可能性を示した。
ANZのアジア担当エコノミスト、クリスタル・タン氏は「予想を上回る第2・四半期のGDPは、韓国銀行(中央銀行)が8月に連続利上げに踏み切る可能性を高める」と指摘した。
売買された915銘柄のうち831銘柄が上昇、74銘柄が下落した。
海外投資家は2兆1351億ウォン(14億5000万ドル)の買い越しだった。
シドニー株式市場は続伸して引けた。資源株と金融株が相場を支えた。一方、予想を上回る雇用統計を受けて豪中央銀行による追加利上げ観測が高まった。
S&P/ASX200指数は0.2%高で終了。雇用統計発表前には一時1.2%高まで上昇していた。
6月の雇用統計では、就業者数の増加幅が14カ月ぶりの大きさとなった。これを受け、市場が織り込む8月の利上げ確率は発表前の23%から35%に上昇した。豪中銀は今年に入り政策金利を3回引き上げ、4.35%としている。インフレ率が目標レンジの2─3%を上回る状態が続いているためで、中東情勢を背景とする燃料・商品価格の上昇が状況を一段と悪化させている。
MPCマーケッツのディレクター、カイ・チェン氏は「雇用統計の中身は、見出しの数字ほど明確に強いとは言えない」と指摘。「増加の大半はパートタイムによるもので、不完全雇用は増え、労働時間の伸びも小幅にとどまった。次の中銀の動きの時期を占う上で、今後発表される物価指標が重視される」と述べた。四半期のインフレ統計は29日に発表される。
金融株指数は0.3%高。四大銀行は0.4─1.4%上昇した。
マッコーリー・グループは0.5%安。8年間の在任期間中に株価を2倍超に押し上げたシェマラ・ウィクラマナヤケ最高経営責任者(CEO)の退任と、後任に長年幹部を務めるグレッグ・ウォード氏起用を発表した。は第1・四半期の増益も明らかにした。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
中国 上海総合指数 3876. + + 3868. 3878. 3851.
7774 9.743 0.25 0871 8318 7058
8
前営業日終値 3867.
0336
中国 CSI300指 4728. +10.7 +0.23 4735. 4737. 4698.
数 002 58 171 509 872
前営業日終値 4717.
244
香港 ハンセン指数 25210 +318. +1.28 24966 25267 24876
.81 15 .53 .39 .83
前営業日終値 24892
.66
香港 ハンセン中国株 8352. +101. +1.23 8266. 8376. 8225.
指数 67 60 61 13 59
前営業日終値 8251.
07
韓国 総合株価指数 7096. +299. +4.40 6963. 7108. 6892.
89 19 35 44 64
前営業日終値 6797.
70
台湾 加権指数 44850 +25.0 +0.06 44899 45089 44340
.81 3 .04 .82 .76
前営業日終値 44825
.78
豪 S&P/ASX 8839. +16.0 +0.18 8823. 8926. 8823.
指数 00 0 00 30 00
前営業日終値 8823.
00