[22日 ロイター] - 米国のルビオ国務長官は22日、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合出席のため訪れているフィリピンのマニラで日韓の外相と会談し、中国が今月初めに実施した太平洋へのミサイル発射について、十分な事前通報が行われなかったことに懸念を表明したほか、台湾海峡の平和と安定を維持することの重要性も強調した。このほか、北朝鮮に対し統一した対応を維持する重要性も改めて確認した。

米国務省の発表によると、ルビオ長官は日本の茂木敏充外相、韓国の趙顕外相との会談で、防衛協力や海洋安全保障の強化、エネルギー安全保障の推進、サイバー脅威への対処、東南アジアおよびより広範なインド太平洋地域における平和と安定の促進など、共通の関心事項についてASEANと連携して取り組む重要性を強調した。

北朝鮮については、完全な非核化に向けた決意を強調した上で、北朝鮮によるサイバー脅威や不法活動への対処で引き続き緊密に連携していく方針を確認したほか、拉致問題の即時解決に向けた取り組みへの支持も改めて表明した。

このほか、経済安全保障の重要性を強調するとともに、経済的威圧やサプライチェーンの武器化に反対する共通の姿勢を改めて確認。重要サプライチェーンのリスク低減と多様化を進めるほか、信頼できる技術分野での協力を一段と強化していく方針を確認した。

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