Arathy Somasekhar

[ヒューストン 21日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアに対する海上封鎖を宣言したことを受け、アジアの製油業者はサウジの紅海側の港からスエズ運河を経由し、アフリカ大陸を迂回する形で原油を輸送しようとしている。

米国とイスラエルの対イラン攻撃により供給量が大幅に減少したことを受け、製油会社は代替原油の確保や輸送ルート変更を余儀なくされている。フーシ派の警告を受け、中国とインド向けにサウジアラビア産原油を積載した石油タンカー2隻が21日、紅海でUターンし、スエズ運河に向かったことがLSEGの海運データで明らかになった。

アナリストや業界専門家は、サウジの紅海沿岸ヤンブー港からエジプト方面へ西進し、スエズ運河を通ってアフリカ大陸南端の喜望峰を回るルートは、ヤンブーからアラビア海方面へ東進する通常のルートに比べ、最大で4週間程度余分にかかり、運賃と燃料費も高くなると警告している。

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