[マニラ 21日 ロイター] - ルビオ米国務長官は22日、フィリピンの首都マニラで中国の王毅外相と会談する。米国務省当局者が21日明らかにした。9月に開催される可能性のあるトランプ大統領と習近平・中国国家主席の首脳会談に向けた地ならしとなる見通し。
ルビオ長官と王氏の会談はマニラで開催されている東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議に合わせて行われる。
ただ、トランプ大統領は16日に行った国民向けの演説で、中国が2020年の米選挙期間中に「史上最大規模の選挙データ侵害」とみられる行為を実行したと主張し、米中首脳会談の実現に影響を及ぼす恐れもある。
トランプ大統領は習氏が9月終盤に訪米すると述べ、ルビオ長官もASEAN外相会議出発前、記者団に対し「習氏が米国を訪れない理由はない」と語った。しかし、中国側は習主席の訪米を正式に確認していない。
トランプ大統領は21日、米選挙干渉疑惑に関して中国がどのような結果に直面する可能性があるかとの質問に対し、「この件について中国と協議するつもりだ。ただ、今の中国は当時と少し違うかもしれない」と応じたものの、詳細には踏み込まなかった。