Laurie Chen
[北京 21日 ロイター] - 米中は9月に人工知能(AI)に関する協議を開催する計画だ。複数の関係筋が21日までにロイターに明らかにした。
日程は確定していないが、9月24日に予定されている習近平中国国家主席の訪米前に開催される可能性が高いという。
米側はベセント財務長官が主導する見通し。準備は初期段階で、米中の参加者、議題や開催地はなお調整中という。
ベセント財務長官はFOXビジネスとのインタビューで、米中によるAI協議の開催について直接的に確認することは控えつつも、知的財産権に関する懸念を挙げ、AIモデルについても同様の基準で評価される必要があるとの認識を示した。
ベセント長官は「多くの中国製モデルに米国製の大規模言語モデルの透かしが入っていることが判明しており、容認できない」とし、「今後数日、もしくは数週間にわたり調査する見通しだ」と語った。
米中によるAI協議が実現すれば、トランプ政権下で初の公式なAI対話となる。
また、グリア米通商代表部(USTR)代表はCNBCとのインタビューで、中国が米国のAIモデルを模倣しているとの懸念をトランプ政権が抱いていると語った。
グリア代表は「われわれは、中国がどのようにAI開発を推進しているかを綿密に調査し、米企業が公平な条件の下で競争できるよう尽力している」と述べた。