[ロンドン 21日 ロイター] - 日本、英国、イタリアは21日、次世代戦闘機の共同開発計画にカナダが初の「オブザーバー国」として参加すると発表した。カナダは同計画への特権的なアクセスを得るとともに、将来の本格参加への道を開くことになる。

日英伊3カ国は2022年、35年までに次世代ステルス戦闘機の開発を目指す「グローバル戦闘航空プログ‌ラム(GCAP)」を立ち上げた。同開発は英BAEシステムズ、三菱重工業、伊レオナルドが主導している。

同3カ国は、カナダが能力開発、産業協力、長期的な実施計画など、GCAPに関する情報に直接アクセスできるようになると説明した。ただし、これには財政的なコミットメントは含まれない。

今回の発表は、防衛支出における米国への依存度を低下させ、欧州諸国や中堅国との関係を強化するというカナダの取り組みにおける新たな一歩となる。

この合意は、英国のストリーティング新国防相が日本、イタリア、カナダ3カ国の国防相を招いて行った会談で発表された。

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