[台北 21日 ロイター] - 台湾経済部が21日発表した6月の輸出受注は予想以上に増加した。

・6月の輸出受注は前年同月比59.4%増の952億6000万ドル。アナリスト予想の49.5%増を上回り、17カ月連続のプラスとなった。5月はアナリストの予想を下回っていた。

・世界最大の半導体受託製造企業の台湾積体電路製造(TSMC)をはじめとするハイテク企業を擁する台湾の輸出受注は、世界のテクノロジー需要の指標と見なされている。

・6月の受注増加は、AI、高性能コンピューティング、クラウドサービス・アプリケーションの底堅い需要による。

・経済部は、7月の輸出受注について前年同月比54.5─57.8%増と予想した。

・地政学的リスクや世界の貿易政策を含む不確実性は、引き続き世界経済の成長の重しになる見通し。しかし、クラウドサービス業者による設備投資の拡大など、他の要因によって受注の勢いが維持される可能性がある。

・6月の通信製品の受注は前年同月比81.9%増、電子製品の受注は同79.9%増。

・中国からの受注は37.2%増。5月は37.5%増。

・米国からの受注は83.6%急増。5月は63.9%増。欧州は53.9%増、日本は37.9%増だった。

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