[北京 20日 ロイター] - 中国税関総署が20日発表した6月のロシア産原油輸入は、前年比1%減の830万トン(日量202万バレル)となった。ロシアは中国にとって最大の供給国。
• 6月の原油輸入総量は41.3%減少し、約10年ぶりの低水準となった。
• 制裁対象のイラン産原油の最大の積み替え拠点であるマレーシアからの輸入は81%減の134万トン(日量33万バレル)だった。
• インドネシアからの輸入量は250万トン(1日当たり61万バレル)だった。
• 中国は2024年にインドネシアから約10万トンの原油を輸入したが、25年7月には月間輸入量が200万トンを超えた。ロイターは先に、インドネシアからの輸入増加について、マレーシア沖の海域で積み替えられた制裁対象のイラン産原油の輸送を隠す手段の一つだと報じていた。
• 中国にとって第2の供給元であるサウジアラビアからの輸入は、前年比57%減の342万トン(日量83万バレル)だった。
• アラブ首長国連邦(UAE)とオマーンからの輸入は、6月にはほぼ停止した。
• UAEからの輸入は98%減の6万トン(日量1万バレル)。
• オマーンからの輸入は96%減の13万トン(日量3万バレル)。
• 6月は米国、ベネズエラ、イランからの原油輸入はなかった。