Hiroko Hamada

[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅反発し、前営業日比3.26%(2091円07銭)高の6万6232円19銭で取引を終えた。前週末の大幅下落の反動で買い戻しが先行したほか、韓国株の堅調な推移も支えとなった。特に、AI(人工知能)・半導体株が大幅高で、相場を支えた。日経平均は高値引けとなり、節目の6万6000円台を回復した。

日経平均は前営業日比0.63%(402円93銭)高でスタートした後、上げ幅を拡大。中東情勢の不透明感も意識され、買い一巡後は伸び悩む展開となったが、後場に入ると再び買いの勢いが強まった。

足元ではAI・半導体関連銘柄の調整が続いていたが、きょうは自律反発狙いの買いが優勢となった。韓国KOSPIは3%超高となり、投資家心理を支えた。物色面では、原油価格が再び上昇する中、エネルギー関連が買われた。金融株も上昇した。

AI・半導体株について、市場では「底打ちしたかどうかはまだ分からないが、需給整理がある程度進んだとしたら、今後の決算発表で買いで反応してもおかしくはない」(丸三証券の投資情報部長・丸田知宏氏)との声が聞かれた。

目先の日経平均について丸田氏は、25日線と75日線の間での推移を想定し、「6万4000円から6万8000円程度での値動きとなりそうだ」と話している。

TOPIXは2.44%高の4014.95ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比2.44%高の2070.64ポイントだった。プライム市場の売買代金は9兆9675億4100万円だった。東証33業種では、鉱業、保険、石油・石炭製品など31業種が値上がり。その他製品、水産・農林は値下がりした。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が続落し、1.28%高の704.07ポイントだった。

個別では、キオクシアホールディングスが16%超高と大幅上昇。アドバンテスト、ソフトバンクグループも大幅高。イビデン、フジクラも買われた。

一方、任天堂、ソニーグループは値下がり。サイゼリヤ、コスモス薬品なども軟調に推移した。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1231銘柄(79%)、値下がりは294銘柄(18%)、変わらずは33銘柄(2%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 66232.19 +2,091.0 64544.05 64,203.47

7 ─66,232.19

TOPIX 4014.95 +95.74 3944.79 3,930.17─

4,014.95

プライム市場指数 2070.64 +49.34 2034.36 2,027.67─

2,070.64

スタンダード市場指数 1615.39 +20.60 1603.30 1,600.57─

1,616.77

グロース市場指数 908.46 +11.21 899.68 896.03─91

1.78

グロース250指数 704.07 +8.90 696.94 693.62─70

6.98

東証出来高(万株) 232198 東証売買代金(億 99675.41

円)

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