[東京 21日 ロイター] - 不動産経済研究所が21日発表した2026年6月の首都圏(1都3県)新築分譲マンション市場動向によると、発売戸数は前年同月比4.7%減の1564戸と、3月以来の減少となった。東京23区と埼玉県の落ち込みが押し下げ要因となった。
1戸当たりの平均価格は前年同月比10.6%上昇の1億0137万円、1平方メートル当たり単価は12.2%上昇の153.0万円と、いずれも2桁上昇が続いた。平均価格は3カ月連続の上昇。東京23区の平均価格は前年比1.5%低下の1億3013万円、神奈川県は同50.5%上昇の1億0379万円となった。神奈川の単月1億円超えは調査開始以来初めてとみられるという。横浜駅徒歩圏、武蔵小杉(川崎市)の高額物件が押し上げに寄与した。
首都圏の初月契約率は62.5%で、好不調の目安となる70%を下回った。7月の発売戸数は2000戸程度を見込んでいる。
同時に発表した26年1-6月期の発売戸数は前年同期比0.8%減の7989戸だった。上期としては5年連続の減少となった。平均価格は1億0135万円と初めて1億円台に乗せた。