[ニューヨーク 20日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、イラン情勢をにらみ、ドルが小幅上昇した。英国で与党労働党のバーナム党首が新首相に就任する中、ポンドは下落した。

イラン情勢を巡っては、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアに対する海上封鎖を即時発効で実施すると宣言。一方、イラン高官は、米・イラン戦闘の緊張緩和に向けた10日間の停戦案を仲介国から受け取ったと明らかにし、強弱材料が入り混じる展開となった。

主要通貨に対するドル指数は0.18%高の100.92。

ユーロ/ドルは0.19%安の1.1417ドル。

ドル/円は0.03%高の162.42円。日本が海の日の祝日で、流動性は低かった。

ポンド/ドルは0.12%安の1.3437ドル。バーナム英首相が就任する中、一時1.3481ドルまで上昇。ただ、バーナム首相がヒーリー前国防相を財務相に任命したことを受けて1.341ドルまで下落する場面もあった。

バーナム首相は演説で、新たな経済モデルの構築を通じて政治のあり方を刷新すると表明。週内に生活費負担を和らげる対策を打ち出すほか、年内に10カ年計画を提示すると表明した。

eToroのグローバル市場ストラテジスト、ラレ・アコナー氏は「市場はバーナム氏に対する最初の評価を下し、慎重ながらも楽観的な見方となっている」と述べた。

今週は、米連邦準備理事会(FRB)当局者が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に公式な発言を控える「ブラックアウト期間」に当たるほか、主要指標の発表も少ない。

欧州中央銀行(ECB)は今週、理事会を開催する。ただ、市場が織り込む追加利上げ確率はわずか13.1%にとどまっている。一方、9月理事会での利上げ確率は78%に達している。

ドル/円 NY終値 162.49/162.51

始値 162.39

高値 162.59

安値 162.25

ユーロ/ドル NY終値 1.1414/1.1416

始値 1.1430

高値 1.1440

安値 1.1403

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