Aftab Ahmed Saurabh Sharma Bhawika Chhabra

[ニューデリー 20日 ロイター] - インドの若者主導の団体「ゴキブリ人民党(CJP)」が20日、首都ニューデリー中心部で議会に向けて数千人によるデモ行進を実施し、催涙ガスや警棒で排除しようとした警察と衝突した。

CJPは、5月に医科大学の全国共通入試の試験問題が漏えいし、約200万人の学生が再試験を余儀なくされたことを受けてプラダン教育相の辞任を要求。ソーシャルメディア上で数百万人が同調し、野党にも支持が広がった。

警察が18日にハンガーストライキを行っていた活動家ソナム・ワンチュク氏を強制的に病院へ移送したことをきっかけに、抗議の声が強まった。デモ参加者はプラダン氏やモディ首相の辞任を要求した。

目撃者によると、南部バンガロールや西部ムンバイでも抗議デモが行われ、ムンバイでは警察がデモ参加者を拘束し、車両で連行した。西部ゴアでは、デモ隊がろうそくを手にモディ首相の辞任を求めるスローガンを叫んで抗議した。

CJPの報道官は20日、Xへの投稿で、ナッダ保健相がCJPの要求について政府内で協議する時間を求めたと述べた。

要求には、ワンチュク氏の解放、プラダン氏の辞任、試験問題漏えいを受けた試験無効を苦に自殺した学生への1人当たり1000万インドルピー(10万4000ドル)の補償が含まれる。メディアの集計によると自殺者は約12人とされる。

ナッダ氏は、CJPの指導者らが口頭での協議の後に政府に要望書を提出したと説明。「全てのデモ隊に、座り込みを終え、行政の正常化に協力するよう呼びかけた」とXに投稿した。

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