[北京 20日 ロイター] - 中国の証券監督当局、証券監督管理委員会(証監会)の呉清主席は20日、投資家との会議を北京で開き、過去2週間の株価急落で市場が混乱したことを受け、市場の安定的な運営を維持するために「全力を挙げる」と表明した。

公式発表によると、呉主席は、資本市場のリスクを防ぎ、監督を強化し、公開・公平・公正な市場秩序を断固として守ると述べた。上場企業の透明性と投資家保護を改善し、投資家が経済と資本市場の発展の成果をより享受できるようにするとした。

会議に参加した投資家は、より強力なカウンターシクリカル調整や、より多くの長期資金を市場に呼び込むための措置、証券関連犯罪に対するより処罰強化といった提言が出たという。

中国株式市場では過去2週間で時価総額10兆元(1兆4800億ドル)が吹き飛んだ。

政府系投資会社である中国国新控股(CRHC)と中国誠通控股集団は19日、株式購入に合わせて約600億元を投じたと発表し、さらに証券購入を拡大すると約束した。

中国中車(CRRC)や国投電力(SDICパワー)などの複数の国有企業は20日、投資家の信頼を強めるため、大株主による株式買い増しや自社株買い、投資家への配当などの提案を発表した。

資産運用会社、博時基金(ボセラ)は20日、中国市場の長期的かつ健全で安定した発展を確信するとして、自社株式ファンドに5000万元投資すると表明した。

一連の発表を受けて、20日の中国株式市場は反発したが、値がさハイテク株は引き続き売られた。

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