Trevor Hunnicutt Hannah Lang
[アンドルーズ統合基地(米メリーランド州) 19日 ロイター] - トランプ米大統領は19日、米国の複数州に煙が及んでいるカナダ・オンタリオ州の山火事について、一層の制御に努めるべきだと同国のカーニー首相に伝えたことを明らかにした。
トランプ氏は17日、山火事の煙を巡ってカナダを非難し、カナダ製品に追加関税を課すと警告していた。
トランプ氏は19日、サッカーのワールドカップ(W杯)決勝観戦の場でカーニー氏と話したと明らかにした。
観戦から戻った後、記者団に「カーニー氏とは良好な関係にあるが、あちらでの火事を止めなければならない」と語った。
「彼らが何らかの損害賠償を支払うべきかもしれないし、われわれが関税を課すべきかもしれない」と述べた。
オンタリオ州で発生した数百件の山火事で16日以降、米国では中西部から北東部、中部大西洋岸にかけての広い範囲が濃い煙に覆われ、住民に対し可能な限り屋内にとどまるよう連日の警告が出される事態となった。
カナダ首相府は、トランプ氏の発言に関するコメント要請に直ちには回答しなかった。