Dan Rosenzweig-Ziff Kanishka Singh

[ワシントン 16日 ロイター] - ブランチ米司法長官代行は16日、少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン氏の被害者らと面会した。被害者の一人は会談後、ブランチ氏が誠意を示さず、信頼回復にもつながらなかったと述べた。

トランプ大統領は同氏を司法長官に指名しているが、上院司法委員会で採決の鍵を握る共和党のティリス上院議員は、ブランチ氏がエプスタイン事件の被害者や弁護士と面会しない限りこの人事を支持しない意向を示していた。

エプスタイン事件の被害者で16日に上院司法委員会で証言したダニ・ベンスキー氏は、ブランチ氏との面会は不十分だったとし、同氏が面会を「指名承認に必要な票を確保するための単なる形だけのパフォーマンス」として扱ったと批判した。

ベンスキー氏は声明で、「ブランチ氏は言葉を濁し、私たちの発言を何度も遮った。誠意を示したり信頼回復の第一歩となったりするような約束は一切しなかった」と指摘した。エプスタイン氏と同氏の元交際相手ギレーヌ・マクスウェル受刑者以外に捜査と責任追及を広げるための信頼できる計画を示さなかったという。

その上で「ティリス氏には今回の面会が不十分だったと理解してほしい」と述べ、同氏や他の上院議員に対し、ブランチ氏の指名承認に反対票を投じるよう求めた。

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