[北京 16日 ロイター] - 中国が主導する人工知能(AI)分野の国際協力枠組み「世界AI協力機構」の設立に関する協定にロシアやブラジルなど29カ国が署名した。中国はAI分野における国際協力とグローバルガバナンスの推進を目指す政府間組織だとしている。
• 署名したのはロシア、ブラジル、ベラルーシ、セルビア、キューバ、ベネズエラのほか、アフリカ10カ国、アジア12カ国を含む29カ国の代表で、創設メンバーとして名を連ねた。
• 中国国営の新華社によると、同機構の本部は上海に置かれる。
• 署名式は、年次の「世界人工知能会議(WAIC)」の開幕前日に上海で行われた。同会議では、習近平国家主席がAIのグローバルガバナンスにおける中国の役割について野心的な構想を打ち出すとみられている。
• 中国は昨年のWAICで、世界AI協力機構の設立を提案していたが、これまで正式に加盟を表明した国はなかった。