[ワシントン 16日 ロイター] - トランプ米大統領は16日、中国が2020年米選挙の期間中に、同国による「史上最大規模の選挙データ侵害」とみられる行為を実行したと主張した。
ホワイトハウスによると、この侵害の結果、中国は2億2000万人分の米有権者ファイルを取得した。
トランプ氏は「このデータ流出は前例のない選挙安全上の悪夢だ」と述べた。
在ワシントン中国大使館の報道官は、中国政府は「米国の大統領選挙に干渉したことはなく、今後も干渉することはない」と反論した。
21年の米情報機関による機密指定のない評価では、有権者登録、投票用紙、集計、結果を含め、外国勢力が20年大統領選の投票の「技術的側面」を改ざんしようとした、あるいは改ざんに成功したことを示す兆候は見つからなかった。
この評価は、当時トランプ氏の下で国家情報長官を務め、現在は中央情報局(CIA)長官を務めるジョン・ラトクリフ氏の指揮下で実施された。
評価の表紙には、機密版がトランプ氏の1期目終了間近の21年1月7日に、トランプ氏、政権幹部、議会指導部、情報委員会に説明されたと記載されていた。