Takahiko Wada

[東京 17日 ロイター] - 日銀が17日に発表した「主要銀行貸出動向アンケート調査」(四半期ごと公表)の7月調査では、企業向けの資金需要が「増加」したとの回答から「減少」を差し引いた指数(DI)がマイナス1となり、前回4月のプラス4から低下した。DIがマイナスになるのは2021年10月調査以来。

日銀の追加利上げが資金需要に一部影響した可能性があるものの、回答した50の金融機関のうち43先が資金需要は「横ばい」と回答した。「やや増加」が3先、「やや減少」が4先、「増加」や「減少」と回答した先はゼロだった。

回答期間は6月9日から7月8日。回答期間中の6月16日に日銀は政策金利を1%に引き上げることを決めた。

企業の規模別では、大企業向け、中堅企業向け、中小企業向けがそろって前回より低下した。

個人向けの資金需要DIはプラス3で、こちらも前回のプラス5から悪化した。

今後3カ月間の資金需要DIは、企業向けがプラス4で前回を下回った。個人向けは前回比1ポイント改善してプラス1。

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