[キーウ 16日 ロイター] - ロシアとウクライナは16日、双方の民間人居住地域に対して攻撃を実施し、少なくとも13人が死亡した。地元当局が明らかにした。攻撃対象の多くは4年以上続く戦争の前線に位置する町や都市だった。

ウクライナ南東部の都市ザポリージャでは、ロシアの誘導爆弾攻撃により3人が死亡、15人が負傷した。ザポリージャ州のフェドロフ知事がメッセージアプリ「テレグラム」で発表した。

ロイターテレビの映像には、消防隊員が火災の消火活動を行い、作業員らが破壊された建物のがれきの中を捜索する様子が映っていた。同市ではここ数週間、攻撃が激化している。

黒海に面する港湾都市オデーサでもロシアのミサイル攻撃で2人が死亡、6人が負傷し、民間インフラに被害が出た。

ロシア国境に近いハルキウ市郊外では、ロシアのドローン(無人機)攻撃で1人が死亡したと、国家非常事態庁が明らかにした。同日の早い時間帯には、さらに東方のクピャンスク市近郊でのドローン攻撃で3人が死亡した。

全長1200キロに及ぶ前線で戦闘が最も激しい東部ドネツク州では、ウクライナが防衛を強化している「要塞都市」の一つであるクラマトルスク近郊で1人が死亡、5人が負傷したと州知事が発表した。

一方、ロシア・ベルゴロド州の地元当局者は、ウクライナ軍が国境近くの集落を砲撃した際、1人が死亡したと述べた。

また、ロシアが任命したドネツク州占領地域の責任者デニス・プシリン氏は、ロシア支配地域で1人が死亡したと述べた。

ロイターは双方の報告を独自に確認できていない。

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