[ソウル 17日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、首都平壌で中国共産党序列4位の王滬寧・人民政治協商会議(政協)主席と会談した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が17日に伝えた。
王氏が率いる中国代表団は、北朝鮮の招待を受けて15日に平壌に到着した。
今回の会談は、中国の習近平国家主席が6月に7年ぶりに北朝鮮を訪問して以降、中朝間で相次いでいるハイレベル交流の一環。北朝鮮とロシアの関係が深まる中、伝統的な友好国である北朝鮮への影響力を強化しようとする中国の姿勢を反映している。
金氏と王氏はいずれも、習氏の訪朝時に中朝間で交わされた合意の履行に取り組むと表明した。
KCNAの当時の報道によると、習氏と金氏は政治・経済・文化の各分野での協力拡大に加え、高官の相互往来を通じた戦略的意思疎通の強化で一致した。
王氏率いる中国代表団は、朝鮮戦争で戦死した中国兵の追悼施設や朝鮮労働党の幹部養成学校、金日成主席と金正日総書記の遺体が安置されている錦繍山太陽宮殿も訪れた。