Summer Zhen Samuel Shen

[香港 15日 ロイター] - 中国のメモリーチップ最大手、長鑫存儲技術(CXMT)の新規株式公開(IPO)に応募しようとする中国の投資家は、人工知能(AI)主導のアップサイクルと、技術面での自立を目指す中国政府の野心を背景に、上海上場後の評価額が最大で10倍に膨らむと期待している。IPOでは最大86億ドルを調達する可能性がある。応募は個人投資家向け、機関投資家向けともに16日の1日限りとなっている。

CXMTのIPOは、アジアで今年最大規模。27日に上海市場に上場する予定だ。

深セン徳源投資のファンドマネジャー、ウー・ジョウ氏は、CXMTの新株に応募する意向を示した。CXMTがいずれ、韓国のサムスン電子やSKハイニックスといった世界的な大手からシェアを奪うと予想している。「CXMTの評価額は上場後に3兆元(4433億3000万ドル)を超え、5兆元に達する可能性さえある」と述べた。

CXMTは14日、公開価格を1株当たり8.66元に決定。評価額は5791億8000万元となった。

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