[ブリュッセル 13日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会および日本を含む十数カ国は13日、パレスチナ自治区ガザでの戦争からの復興支援に向け、8億8360万ユーロ(10億ドル)の援助イニシアチブを立ち上げた。
欧州委は声明で、ブリュッセルで開かれた支援国会合で発足した「チーム・ガザ・イニシアチブ」は、水・衛生設備の復旧、瓦礫(がれき)の撤去、医療体制の再構築といったプロジェクトを支援すると説明した。
声明によると、イニシアチブには欧州委ほか、スペイン、デンマーク、英国、ドイツ、ノルウェー、フィンランド、イタリア、オランダ、フランス、日本、スイス、スウェーデン、ベルギー、世界銀行、欧州投資銀行(EIB)が参加しており、オーストラリアとカナダも参加する見通し。
欧州委のシュイツァ委員(地中海担当)は、「われわれの目標は明確だ。パレスチナの人々のために希望、回復力、そしてより良い未来を築く一助となることだ」と述べた。同委は、今回のイニシアチブへの各パートナー国の資金拠出の内訳については明らかにしていない。
国連はガザ復興費用を約700億ドルと試算している。