Nell Mackenzie
[ロンドン 13日 ロイター] - ロイターが13日確認した仏金融大手ソシエテ・ジェネラルの顧客向けリポートによると、トレンド追随型のヘッジファンドの6月の運用成績は、小幅なマイナスにとどまった。金と銀の取引による利益が原油やコーヒー、豪ドルでの損失をほぼ相殺した。
金は6月に約12%下落し、金を売り持ちにしていたファンドに利益をもたらした。
市場のトレンドが収束するまでアルゴリズムに沿って取引を行うシステマチック運用ヘッジファンドの6月の平均運用成績はマイナス0.1%となった。ただトレンド追随型ファンドと商品投資顧問業者(CTA)の年初来のリターンは、依然として9%を超えるプラスを維持している。
ソシエテ・ジェネラルが追跡している78のヘッジファンドの年初来の運用成績は、マイナス8%からプラス約11%の範囲となった。金、銀、株式への投資がこれらファンドの利益を押し上げた。一方原油や暖房用燃料、豪ドルの取引は損失を出した。
最もポジションが集中した取引は金利関連だった。