[ダカール 13日 ロイター] - コンゴ民主共和国でのエボラ出血熱の流行が北東部のオー・ウエレ州とツォポ州の2州にも拡大した。同国の公衆衛生研究所が11日付の報告書で指摘した。
5月15日に宣言された同国で17回目となるエボラ出血熱の流行は、主にイトゥリ州に集中し、北キブ州と南キブ州でも感染が報告されている。
国立公衆衛生研究所は報告書で「現在の調査では、2州で検出された症例は全て、主にイトゥリ州のニアニアから持ち込まれたことを示唆するが、2州を流行地とみなすことは必要かつ適切だ」と指摘した。
ロイターは6月下旬、保健当局が両州でエボラ出血熱にさらされた可能性のある人々の追跡調査を開始したと報じた。ただこれまで両州は政府の毎日の報告には含まれていなかった。
ツォポ州の州都キサンガニは同国最大級の都市の1つ。オー・ウエレ州は南スーダンおよび中央アフリカと国境を接している。
12日遅くに公表された公式データによると、同国の感染確認数は1926件に増加し、死者は702人となった。11日時点で、ツォポ州で4件の感染が確認され、うち2人が死亡。オー・ウエレ州でも1人が死亡した。