[東京 13日 ロイター] - LSEGが集計した2026年6月のIPO(新規株式公開)調達額は世界で前年比804.4%増の1082億1615万ドルとなった。スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)による超大型IPOが寄与した。セクターでは電気通信やハイテク、工業が多かった。
地域別では、スペースXの寄与が大きい米国が前年比約22倍の921億6081万ドルだった。欧州は同約8倍の65億6938万ドル。分散型エネルギーソリューションを手掛けるINNIOホールディングスなどが上場した。アジア太平洋地域は4.0%増の60億1722万ドル、日本は同56.7%増の6億2515万ドルとなった。
2026年の累計では、世界は前年比3.5倍の1730億1415万ドルだった。やはりスペースXのIPOが目立つ米国が同9倍の1212億6452万ドルとなったほか、欧州が2.3倍の146億0638万ドル、アジア太平洋地域は41.9%増の292億0118万ドル、日本は46.4%減の20億0596万ドルとなった。
<6月のIPO>
調達額 件数
世界 1082億1615万 (804.4) 121 (8.0)
米国 921億6081万 (2079.9) 14 (55.6)
欧州 65億6938万 (708.2) 19 (111.1)
アジア 60億1722万 (4.0) 72 (-10.0)
日本 6億2515万 (56.7) 3 (-62.5)
<1─6月のIPO>
調達額 件数
世界 1730億1415万 (252.2) 529 (-0.6)
米国 1212億6452万 (813.1) 60 (66.7)
欧州 146億0638万 (133.2) 59 (25.5)
アジア 292億0118万 (41.9) 359 (-7.0)
日本 20億0596万 (-46.4) 20 (-35.5)
(調達額の単位はドル)
*カッコ内は前年同月比の増減率、減少は─で表示。
*重複上場などは除く
*出所:LSEG、LSEGビジネス