Scott Murdoch

[10日 ロイター] - 韓国の半導体大手SKハイニックスによる米市場での大型新規株式公開(IPO)を主導した世界の投資銀行や証券会社の手数料収入が2億6000万ドル近くに上った。案件規模に対する比率で、米宇宙開発企業スペースXが先月実施した過去最大のIPOを上回った。

SKハイニックスの提出書類によると、手数料は調達額の約0.97%に相当する。

スペースXの銀行団が得た手数料は5億ドルで、調達額750億ドルの0.67%だった。

事情に詳しい関係者によると、SKハイニックスのIPOではシティグループが7000万ドル超の手数料収入を得た。これは同案件に関与した他の銀行を20%上回るという。

シティグループは共同グローバルコーディネーターおよび預託銀行を務めた。同行は手数料についてコメントを控えた。

バンク・オブ・アメリカ(BofA)、ゴールドマン・サックス、JPモルガンもグローバルコーディネーターを務めた。

JPモルガンはコメントを控えた。BofAとゴールドマンはコメント要請に応じなかった。

SKハイニックスは9日、米国市場に上場する米国預託証券(ADR)の公募価格を149ドルに設定した。調達額は約265億ドルとなる。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。