Nayera Abdallah Humeyra Pamuk Gram Slattery
[ドバイ/アンカラ 9日 ロイター] - イラン軍は9日、米軍による連日の攻撃への報復として、ペルシャ湾岸諸国の米軍施設を攻撃した。ホルムズ海峡航行中の商船への攻撃を発端とする米国との攻撃の応酬が続いている。
イランでは、米国とイスラエルによる攻撃初日の2月28日に殺害された前最高指導者アリ・ハメネイ師の国葬が4日から行われており、9日は出身地マシュハドでの埋葬で一連の予定を終える予定。
イラン保健省当局者は、8日と9日の米軍の攻撃で14人が死亡し78人が負傷したと述べた。国営メディアが伝えた。メヘル通信は、原子力発電所があるブシェール州で9日朝、複数の爆発音が聞こえたと伝えた。
イラン軍は国営メディアが発表した声明で、クウェートにある米軍のパトリオットシステム、カタールの早期警戒施設(衛星アンテナ)、バーレーンの米軍燃料貯蔵施設を無人機(ドローン)の標的にしたと述べた。
クウェートは、同国軍が領空で巡航ミサイル1発、弾道ミサイル3発、ドローン10機に対処し、落下した破片で1人が負傷したと発表した。
カタールのモハメド首相は9日、イランのアラクチ外相と電話会談し、ホルムズ海峡での商船攻撃を非難した上で、イランと米国に戦闘停止を盛り込んだ覚書の履行を求めた。