[サンティアゴ 8日 ロイター] - チリ政府は8日、今年上半期に同国のリチウム輸出額が前年同期のほぼ3倍に急増したと明らかにした。価格上昇と堅調な世界需要が押し上げたという。

・上半期のリチウム輸出収入は32億ドルと前年同期のほぼ3倍。2025年通年の輸出額からも34.4%増加した。

・政府は、リチウムは電気自動車(EV)、エネルギー貯蔵、電子機器、人工知能(AI)関連技術、データセンターの主要な素材であり、需要は引き続き旺盛だとした。

・上半期の鉱業輸出は全体で20.4%増の369億ドルとなった。

・リチウム輸出で最も伸びたのは炭酸リチウムで、次いで硫酸リチウム、水酸化リチウムとなった。

・チリのリチウム生産者は現在、ソシエダード・キミカ・イ・ミネラ(SQM)と米国に拠点を置くアルベマールの2社のみ。チリは国家間のパートナーシップや民間運営のプロジェクトを通じてこの分野の拡大を模索している。

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