Noriyuki Hirata

[東京 8日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比0.73%(498円32銭)安の6万7758円64銭となった。前日の米国市場での半導体株安や原油価格の上昇を嫌気した売りが優勢だった。一方、安く寄り付いた韓国株がプラスに転じた場面では、人工知能(AI)・半導体株の一角に押し目買いが入り、日経平均も一時プラスに転じた。

・AI・半導体関連株は弱い銘柄多い。

・日経平均は一時1.66%(1134円)安の6万7122円に下落。

・米標準油種は72ドル台前半で推移。鉱業株はしっかりの一方、景気敏感株は上値重い。

・キオクシアホールディングスは朝安後プラス転換。韓国KOSPIが一時プラスとなり投資家心理を支援。

・日経平均は一時プラスに転じ、0.26%(175円)高の6万8432円に上昇する場面も。

・円金利が上昇する中、銀行株は小じっかり。

・TOPIXは0.54%安の4040.45ポイント。東証プライム市場の売買代金は5兆8578億2000万円。

・東証33業種では、値上がりは鉱業や海運、電気・ガスなど13業種、値下がりは機械や精密機器、非鉄金属など20業種。

・東証プライム市場の騰落数は、値上がりが659銘柄(42%)、値下がりは840銘柄(53%)、変わらずは59銘柄(3%)。

<東京海上アセットマネジメント 株式運用部シニアファンドマネージャー 若山哲志氏>

「AI成長の継続性への懸念がある中、決算シーズン前のポジション調整的な動き」

「韓国サムスン電子の業績自体は堅調。さらに下を売ることも難しい。一方、需給要因には読みにくさも」

「(米・イランの)攻撃がエスカレートしなければ原油価格は落ち着く方向に」

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。