[モスクワ 7日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)は7日、トルコで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議(サミット)の結果を注視すると表明した。サミットに先立ちロシアを巡る「対決的」発言が相次いだと指摘した。

サミットは8日までアンカラで開かれる。トランプ米大統領は欧州に防衛費増額を迫っているほか、ここ数カ月はイラン戦争やグリーンランドを巡り米欧間の摩擦が続いている。

クレムリンのペスコフ報道官は記者団に「これはわれわれを含め大きな関心を集める行事だ。われわれは当然、アンカラから出てくるあらゆるニュースや情報を注視していく」と述べた。

また、サミットを前にロシアを巡る多くの発言があったとし、「遺憾ながら、それらは建設的な関与や対話に関する発言ではなく、むしろ対決的な性格だった」と述べたが、詳細には触れなかった。

トランプ氏は6日、サミットでウクライナ戦争について話し合うとした上で、4年以上に及ぶこの紛争の解決が「人々が思っているよりも近づいている」と述べた。

ペスコフ氏は「状況全体を平和的な軌道に乗せようとする米国の取り組みが最終的に成功する」よう望んでいるとした上で、「ロシア大統領が繰り返し述べているように、少なくともわれわれはこれに対して開かれた姿勢を維持している」と述べた。

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