[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米ニューヨーク市マンハッタンで7日朝、42番街にある改築工事中の37階建て高層ビルからレンガが落下したと同市消防局に通報があった。倒壊の危険があるとして、学校を含む周辺のビルからは住民らが避難し、道路は通行止めとなった。負傷者は報告されていない。

消防局によると、21階と22階部分で支柱2本が折れ曲がり、複数の階で床が沈下していた。

高層ビルはグランドセントラル駅に近く、かつては米製薬大手ファイザーの本社が入居していた。建築設計事務所ゲンスラーのウェブサイトによると、高層ビルは1600戸の住居用ビルに改築する工事が進められ、2027年に完成予定となっていた。

ニューヨーク市のマムダニ市長は、問題が報告されて数時間経過後も依然としてビルが動いていることが懸念されると述べ、緊急対応チームが現場の状況を調べていると説明した。安全が確認され次第、エンジニアがビル内に入って作業を開始するという。

消防局のジョン・エスポジト局長は、ビルは鉄骨構造となっているため、全壊することはないとみられるが、部分的に崩壊する可能性があるとの見方を示した。

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